「北島失格」騒いだ男、あわや泳法違反
<競泳>◇19日
男子200メートル背泳ぎで、アーロン・ピアソル(21=米国)が泳法違反騒動の末に制した。17歳で出場したシドニー五輪の銀メダルを、4年をかけて金に磨き上げた。「この種目はおれのものだ」。得意な種目への自負心が、こんな言葉を生んだ。
スタートから快調に飛ばし、2秒以上の差をつける圧倒的な強さでゴールした。しかし、電光掲示板には「失格」の文字。150メートルのターン前にうつぶせになった後、禁止されているバタ足を打ったというものだが、審判員の失格理由が十分でない上、報告書が国際水連の公用語の英語かフランス語で書かれていなかったため、21分後に失格は取り消された。
平泳ぎの北島康介が100メートルを制した後、「泳法違反」だと騒ぎ立てた男は、自らがあわや失格の憂き目にあった。「ターンの形が悪いのかもしれない。違反はないと思うが、直さないといけないかもしれない」と次への課題を挙げた。
[2004/8/20/12:53]
写真=男子200メートル背泳ぎで優勝、金メダルをかざす米国のアーロン・ピアソル(AP=共同)
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