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日本、400リレーで2大会連続決勝/陸上

決勝進出を決めた日本チームの朝原(右)

<アテネ五輪:陸上>◇27日◇男子400メートルリレー

 短距離リレー陣が決勝へ−。日本自慢のカルテット(土江、末続、高平、朝原)が、男子400メートルリレーで、2大会連続の決勝進出を決めた。38秒53で予選1組5位。3位に入れず一発で決めることができなかったが、タイムでなんとか滑り込んだ。2走のエース末続慎吾(24)は男子100メートルで2次予選敗退のうっ憤を晴らす快走を見せた。今日28日の決勝で、前回6位に終わった屈辱を晴らし、悲願のメダル獲得を狙う。

 4人の思いがアテネのトラック上で受け継がれた。土江が日本の先陣を切ると、2走の末続が独特の低い姿勢で走り抜ける。3走の高平が今春の米国合宿でカール・ルイスからアドバイスを受けた直伝の走法でアンカー朝原につなぐ。最後は3大会連続五輪出場と日本の短距離界をけん引してきたベテランが、ゴールを駆け抜けた。予選1組で5位に終わったが、ギリギリタイムに救われての決勝進出だった。

 末続は借りをまとめて返すつもりだった。前回のシドニーで、大事な決勝で3走を務めたが、レース中に右太ももを肉離れ。バトンはつないだものの、無念の6位に終わった。昨年の世界陸上(パリ)では、200メートル3位の激走と同時に左足に肉離れを起こして欠場した。チームメートや日本の期待に応えられなかった悔しさで、銅メダル獲得の快挙も喜びは半減してしまった。

 レースの中で、自分の持てる力を120%発揮できる。それは末続の持ち味だが、リレーではバトンをつなぐ仲間がいる。今大会は200メートルにもエントリーしながら初めから走るつもりはなかった。すべては400メートルリレーに万全の体調を期すため。個人種目とは違う、和と責任を重んじた末続らしかった。

 日本は4年前から手のひらを下に向けたアンダーハンドパスを練習してきた。落としやすいリスクは、数え切れないほどの合宿で、払しょくした。その成果は今季世界3位となって表れた。メンバーの1人、松田が200メートルの1次予選で故障した。100メートル2次予選で敗退したエース末続をはじめ、4人が松田の思いを背負った。野獣の目に変えながら、バックストレートを激走した。もちろん、末続だけではない。決勝へ4人の夢が引き継がれた。

[2004/8/28/09:33 紙面から]

写真=決勝進出を決めた日本チームの朝原(右)



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