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高跳び金ホルム「次は2メートル40」
108年間、常に世界記録に挑み続けた近代五輪の舞台で、ついに「記録更新は不可能」という意見が表れた。男子走り高跳びはステファン・ホルム(28=スウェーデン)が2メートル36で優勝。世界記録には9センチ、五輪記録には3センチ届かなかったが、金メダルを手にすると「もっと高く跳べると思う。2メートル40まではいける」とさらなる記録向上に自信をのぞかせた。
だが、この希望に満ちたコメントに首をかしげたのがストックホルムの運動生理学研究所のカイザー教授。同地での欧州科学学会の後に「ドーピングでもしない限り、人類の出せる記録はほぼ限界に達している」と話した。それでも、人間の限界への挑戦は続く。ホルムは「確かに限界の時は近づいているのかもしれない。でも、100年後には人々は2メートル50だって跳んでいるはず。限界なんてないとボクは思っている」とアスリートの夢を代弁した。
[2004/8/28/09:33 紙面から]
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