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阿武で瞬間最高29・8%!日テレやっと金!
日本テレビが初の金メダル中継に沸いた。19日、アテネ五輪柔道女子78キロ級で阿武教子(28)が悲願の金メダルを獲得したが、実は日テレが今大会で中継した初の金でもあった。同局は柔道や水泳を中継してきたが、18日まで金メダルはゼロで、NHKやほかの民放に水をあけられていた。阿武の中継では瞬間最高29・8%の高視聴率も記録、同局関係者は胸をなで下ろしていた。
「ようやく日本選手の金メダル獲得の瞬間が放送できました」。日本テレビ関係者が喜びの声を上げた。19日はナイター中継を延長せずに午後9時から深夜2時までアテネ五輪を中継。柔道男子100キロ級の井上康生は4回戦で敗退し同局中継には登場しなかったが、阿武が見事に期待に応えた。
瞬間最高視聴率は阿武が準決勝の延長戦を制した直後(午後10時57分)の29・8%で、金メダル獲得の瞬間(午後11時52分)も26・5%を記録した。現地を訪れているメーンキャスターの明石家さんまも「やっと取れた」と大はしゃぎしていた。
18日までは、NHKが5個の金メダル獲得を中継したのをはじめ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日も1個ずつ金を中継していた。これに対し日本テレビは競泳・森田の銅1つだけ。16日に柔道を中継したが、この日は女子57キロ級の日下部、男子73キロ級の高松ともに準決勝に進めなかった。18日のサッカー日本対ガーナ戦にも高い数字を期待していたが、その前に連敗して予選敗退が決まり、単なる消化試合になってしまった。
ツイていなかった日本テレビだが、19日は阿武の金のほかにもアーチェリー山本の銀メダルも中継、1日で2つをメダルを“獲得”した。同局関係者は「森田選手の銅と合わせて、これで金、銀、銅の瞬間をそろって中継できました」とコメントした。ちなみに五輪中継の前に放送した巨人対ヤクルト戦の平均視聴率は6・8%だった。
[2004/8/21/09:18 紙面から]
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