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息吹きかけて聖火消える、粋な演出
29日に行われたアテネ五輪閉会式では、粋な演出で聖火を消した。聖火台がおじぎをするような形で降りてきて、ヨットの女子470級で優勝したギリシャのベカトル、ツルファ組と少女の3人が、まるでその火を受けたかのようにランタンを点火した。少女はスタジアム中央までランタンを持って歩き、くるりと振り向いて聖火をじっと見詰めると、ふっと息を吹きかけるようなポーズ。そのタイミングで火が消えた。
また、次回開催地の北京が紹介されると、中国国旗の赤色がスタジアム全体に強調され、雰囲気は一変。北京を紹介する映像が流れた後、フィールド中央のステージに楽器を持ったミニスカートの女性14人が登場して熱演。さらに、太極拳や京劇が演じられ、会場が盛り上がった。
[2004/8/30/12:10]
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