笹本、宿敵に涙の判定負け/レスリング
<レスリング>◇26日◇男子グレコローマン
60キロ級決勝トーナメント1回戦で、笹本睦(26=綜合警備保障)が宿敵アルメン・ナザリャン(ブルガリア)に判定で敗れた。
シドニー五輪58キロ級金メダリストの強敵に対し、序盤から積極的に攻めたが、前半でポイントを奪われ、主導権を握られる苦しい展開。残り20秒で逆転の俵返しを試みたが、逆に返されて勝負が決まってしまった。だが、俵返しの際に相手の手が笹本の足にかかったように見え、日本のコーチ陣は「反則だ」と抗議したが、ビデオ判定の結果、抗議は認められなかった。
58キロ級で出場したシドニー五輪の予選リーグで、笹本はナザリャンにTフォール負けを喫していた。「メダルは意識していない。あいつを倒すことを目標としている」と今大会での雪辱に燃えていた。試合後、笹本は「いい試合をしても勝たないと駄目。相手の手が太ももに触る(反則の)感触はあったが、審判がそう思ってくれないからしょうがない。4年間やってきたことは実になったと思う」と悔し涙を流しながら話した。
[2004/8/26/17:44]
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