立花の地元恩師「余裕の銀、頑張った」
シンクロナイズドスイミングのデュエットで銀メダルを獲得した立花美哉(29)の地元、大津市山中比叡平学区体育振興会の大塚勲会長(61)は26日未明、「欲を言えば金を取って欲しかったが、余裕の銀。よく頑張った」と、ほっとした様子で話した。
立花を含め3人のアテネ五輪出場者を出した同学区。自宅でテレビ観戦した大塚会長は「誇りに思う。残るシンクロ団体で金を」とエールを送った。
デュエット予選前半のテクニカルルーティン(TR)での立花と武田美保(27)の水着をデザインした玉登ゆかりさん(42)も、大阪市中央区の事務所で観戦。「うれしさの半面、銀メダルの悔しさで涙が出た。帰ってきたら『お疲れさま』と言ってやりたい」とねぎらった。
[2004/8/26/12:20]
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