8位の寺内、力出し切れず/飛び込み
<男子板飛び込み>◇決勝◇24日
男子板飛び込み決勝で準決勝からの持ち点4位でスタートした日本のエース、寺内健(23=甲子園大大学院)は8位に沈んだ。
1回目。踏み切りでふらつき、姿勢が乱れた。ほかの選手が2回目、3回目と得点を伸ばすのを見て「焦ってしまった。つらかった」。最後まで踏み切りのタイミングが狂い、入水をきれいに決められなかった。
馬淵崇英ヘッドコーチは「度胸が足りない。気持ちの問題」と指摘した。シドニー五輪で8位入賞も、まだ世界のトップとは差があった。翌年の世界選手権で銅メダルを獲得。今回はメダルに手が届くところまで力を伸ばしていた。しかし、プレッシャーの前に、大舞台で自分の力を出し切ることができなかった。
「今回のことは忘れたくない。一番やってはいけない失敗をしてしまった」。寺内は頭を整理しきれないままプールを去った。
[2004/8/25/11:32]
|