吉田が金、高速タックルで完勝/55キロ級
<レスリング女子55キロ級>◇23日
吉田沙保里(21=中京女大)が決勝でバービーク(カナダ)を6−0の判定勝ちで下し、金メダルを獲得した。世界一の高速タックルを繰り出し、相手に1ポイントも与えない完勝で対外国人無敗の74連勝を成し遂げるとともに、日本女子レスリングに初の金メダルをもたらした。
約束していた中京女大監督の栄コーチを肩車すると、抜群の運動神経を示すように、釜山アジア大会優勝のときと同じ後方宙返りで喜びを爆発した。「最高にうれしいというひと言しかない」。君が代の演奏を聞くと、目頭を熱くしたが「(浜口と伊調千)2人が負けていたので、自分は負けられないという強い気持ちがあった」と重圧があったことを打ち明けた。
「次は北京で金メダルを取ること。それも国際大会無敗でいきたい」。日本女子選手で柔道の谷亮子(トヨタ自動車)に続く、五輪V2挑戦を宣言した。
[2004/8/24/02:00]
写真=バービークを破り金メダルを獲得、ガッツポーズの吉田沙保里(共同)
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