JOC竹田会長、ゴールドプラン達成宣言
日本選手団団長の日本オリンピック委員会(JOC)竹田恒和会長は29日、閉会式を前にアテネで大会を総括する記者会見を行った。JOCが01年に策定した10年間のメダル倍増計画「ゴールドプラン」を「(08年の)北京五輪を待たずに3年間で達成できた」と今大会の成果を口にした。
日本は28日までに金15、銀10、銅11と史上最多の計36個のメダルを獲得。竹田会長は「これが一過性に終わることなく、長期的なニューゴールドプランを綿密に立てていきたい」と、新たな計画を策定することを明らかにした。
ゴールドプランは、1996年アトランタ五輪のメダル総数における日本のメダル獲得率が1・7%だったことから、01年からの10年間で3・5%にするための計画。アテネで25個、北京で32個のメダル獲得を目安としていた。
[2004/8/29/18:40]
|