陸上のフレデリクスらが選手委員会に当選
国際オリンピック委員会(IOC)は26日、選手委員会の新メンバーに陸上男子短距離のフランク・フレデリクス(ナミビア)、同やり投げのヤン・ゼレズニー(チェコ)、今大会の同1500メートルで優勝したヒシャム・エルゲルージ(モロッコ)と競泳女子のラニア・エルワニ(エジプト)が選ばれたと発表した。日本からは立候補していない。
シドニー五輪柔道金メダルのダビド・ドイエ(フランス)は落選し、ドーピング(薬物使用)疑惑が浮上した地元ギリシャの陸上スター選手、コンスタンティノス・ケンデリスは立候補を取り下げた。
4人は五輪期間中に実施された選手による投票で選ばれ、8年間の任期でIOC委員も務める。選手委員会は19人で構成され、夏季五輪代表8人、冬季五輪代表4人のほか、地域性などを考慮して会長推薦で他のメンバーが選出される。
[2004/8/26/22:25]
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