アテネのノウハウを北京へ、38人派遣
アテネ五輪が終われば、次は2008年北京五輪。4年後の大会開催へ向けたノウハウを吸収しようと、今大会には北京の組織委員会から職員38人が派遣され、大会運営に携わっている。
メーンプレスセンター(MPC)で働く馮啓華さん(27)もその1人。アテネに来たのは、街中でまだ建設作業が続いていた5月。「3カ月ですべては覚えられないが、経験が大切」と真剣な表情で話した。
湖北省の省都、武漢の出身。北京外国語大を卒業後、英語紙「チャイナ・デーリー」に3年半勤務した。一昨年10月に組織委が初めて一般から職員を募集すると、応募せずにはいられなかった。「母国で初めて開催される五輪に参加したかった。自分が働ける年齢の時に五輪が来たのは幸運だ」。70倍以上の難関をくぐり抜け、昨年2月に採用された。
アテネでは、北京からの同僚4人と一緒にアパート暮らし。開会式はリハーサルを客席で見て「五輪精神とギリシャの文化が融合した演出が素晴らしかった」と感激した。4年後、中国悠久の文化と五輪が出会うのを心待ちにしている。(共同)
[2004/8/23/12:20]
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