イラク選手団を観衆総立ちで歓迎
緑色のジャケットに身を包んだイラク選手団が開会式に姿を現すと、アテネのメーンスタジアムは大歓声に包まれた。観衆は総立ち。最大級の歓迎ぶりで、「新生イラク」の五輪参加を祝った。
旗を高々と掲げ、胸を張って先頭を行くのは柔道のハイダル・ラジム選手。旧フセイン政権下ではスポーツ選手も弾圧の対象となり、ラジムさんも反政府勢力との関係を問われ、隣国シリアで逃亡生活を送った。
母国ではこの日も戦闘が続くなど、平和の訪れにはほど遠いのが現状。それでも約20人の選手たちは、開会式の華やかさに身を任せ、リラックスした晴れやかな表情で観衆に手を振り続けていた。
[2004/8/14/07:58]
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