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逆転Vバルディニ「乱入なくても抜けた」
イタリアのバルディニがアテネ五輪最後の種目男子マラソンで金メダルを獲得した。「マラソンの原点で勝てた。信じられない気分だ。素晴らしい」。興奮が収まらない。「イタリア、イタリア」と連呼する観衆に向かって何度も両手を突き上げた。世界選手権では2大会連続3位。豊富な経験と実績に基づく勝負勘が武器だ。上位集団でレース展開を見ながら、勝機を探る。リマの独走にも焦りはなかった。「自分がラスト4、5キロに強いということは分かっていた」。38キロ付近でリマを追い抜き、ゴールに向かって突き進んだ。リマが遭ったアクシデントにも「それがなくても、抜く自信はあった。わたしの金メダルに問題はない」と意に介さなかった。
[2004/8/31/09:06 紙面から]
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