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立花、武田組の銀に鬼コーチ涙/シンクロ

<アテネ五輪:シンクロナイズドスイミング>◇25日◇デュエット・フリールーティン決勝

 鬼の目に涙があふれていた。演技後、プールサイドで井村雅代ヘッドコーチは号泣しながら2人を抱き寄せた。「よく泳いだ。気合の入った演技の極み。メダルなんてどうでもいい」。師の最高の褒め言葉に、立花、武田の目も真っ赤になった。ペア結成8年目。金メダルのロシアペアには及ばなかったが、競技生活を締めくくるのにふさわしい演技だった。

 3分37秒の演技時間中、完全に会場を支配した。かわいい日本人形をイメージし、パントマイムのように動いた。アップテンポの場面では、自然と手拍子がわき起こった。前日の予選では終盤にスタミナ切れしたが「歯を食いしばって泳いだ」と立花。予選では10人全員の審判が9・8だったが、7人が9・9を付けた。武田は「本音は金がほしかったけど、銀でいい」と晴れやかだった。

 97年に初めてペアを組んだ。01年世界選手権では悲願の頂点に。02年には1度引退を決めたが、2人で話し合って現役続行を決意した。

 日本代表の指導から身を引くことを決めている井村ヘッドコーチは、最後まで厳しかった。アテネ出発直前、疲労困ぱいの立花に対して「死ぬのは五輪が終わってからにしてや」と罵倒(ばとう)した。そんな鬼コーチも「2人のお陰げで、本気で世界一に挑戦できた。いい人生のひとときを送らせてもらった」と涙が止まらなかった。

 立花と武田は「もうこんなしんどいものを泳がなくていいんだね」と笑い合った。銀メダルの2人は最高に輝いていた。【田口潤】

[2004/8/27/09:29 紙面から]



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