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ハルキア金に地元ギリシャ沸く/陸上
<アテネ五輪:陸上>◇26日◇女子400メートル障害決勝
ファニ・ハルキア(25)が、陸上トラック競技で今大会初の金メダルを地元ギリシャにもたらした。「ギリシャ人は1番だということを証明したかった」。22日の準決勝では52秒77の五輪新記録をマーク。この勢いを決勝に持ち込んだ。元走り高跳びの選手で、故障も多かった。00年に引退を決意しテレビのレポーターを目指したこともある。復帰時には笑いものになり、「今でも忘れられない」と涙を浮かべた。
ドーピング騒動で揺れるギリシャ陸上界だが、取材陣の疑念の目はハルキアにも向けられた。疑惑がかけられているケンデリスのコーチはハルキアのコーチの教え子。この1年で3・5秒もタイムを縮めたことに質問が及ぶと、「すごく頑張って練習した。頑張ればこうなれる。どうしてネガティブな印象で受け取るの」と声を荒らげる一幕もあった。表彰式でいっしょ国歌を歌ったギリシャ国民は、シンデレラの誕生を心から祝福した。
[2004/8/27/09:29 紙面から]
写真=女子400メートル障害で金メダルを獲得した地元ギリシャのハルキアは大歓声の中、涙のウイニングラン(撮影・宇治久裕)
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