| 紙面ニュース |
|
 |
 |
ジョンソン転倒で2次予選敗退/陸上
<アテネ五輪:陸上>◇25日◇男子110メートル障害2次予選
金メダル候補の王者アレン・ジョンソン(33=米国)が「ヘッドスライディング」で2次予選敗退を喫した。9台目に足を引っかけバランスを崩した。そのまま前のめりになり、10台目をくぐるように転げた。「何が起きたのか分からない。レースで転んだのは人生2度目だ」。こぼれたサングラスの奥の目はうつろだった。
ハードルをなぎ倒しながら突き進むのはいつも通りだ。だが4台目でも姿勢を乱すなど、このレースでは微妙に狂っていた。96年アトランタ大会で金メダル。世界選手権も4度制した。7月には今季世界最高の13秒05をマークし、満を持して2度目の五輪制覇をもくろんできた。レース後、取材ゾーンには世界中のメディアが殺到し、「もう1度、五輪王者になる夢がかなわなかった」と話した。
[2004/8/27/09:29 紙面から]
|