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立花、武田組が「銀」/シンクロ

デュエット・フリールーティン決勝で銀メダルを獲得した立花(左)武田の日本ペア(撮影・野上伸悟)

<シンクロナイズドスイミング>◇25日◇デュエット・フリールーティン決勝

 シンクロナイズドスイミングのデュエットで、立花美哉(29)武田美保(27=ともに井村シンクロク)組が、2大会連続の銀メダルを獲得した。決勝フリールーティン(FR)で逆転を狙ったが、ダビドワ、エルマコワ組(ロシア)に及ばなかった。悲願の金メダルはならなかったが、シンクロが五輪に採用された84年ロサンゼルス大会から続く日本の連続のメダル(6大会)を守った。今日26日から始まるチーム競技で日本初の金メダルを目指す。

 競技人生の集大成の演技だった。デュエット決勝FR。立花、武田組は、すべての思いを指先、つま先に込めた。「日本人形」をテーマにした3分30秒の舞い。高さがあり、乱れのない演技で観衆、審判を魅了した。予選で2位となり、1位のロシア組を逆転することはできなかった。しかし堂々の2大会連続の銀メダルだった。

 審判の頭には「1位ロシア、2位日本」の印象が刷り込まれていた。昨年世界選手権、4月の五輪予選。世界、審判に対して、絶好のアピールの場で、ロシアに連敗。五輪本番前に、日本の「格付け」を上げられなかった。2人とも採点競技の特性は十分理解している。だが、本番まで打倒ロシアをあきらめたことはなかった。4月の五輪予選で不評だった「歌舞伎」のプログラムを大幅変更。日本調を残しつつ、日本人形のように可憐(かれん)で、リズミカルな動きを取り入れ、ポップ調に変えた。ギリギリまで挑戦を続けた。

 2人がデュエットを組んで8年がたつ。「タケの力を借りないと世界は狙えない」(立花)「金メダルを狙うためには、ミヤさん以外では無理」(武田)。互いに認め合った2人は、五輪の表彰台の真ん中を目指してきた。01年世界選手権では世界大会初制覇し、2人そろって02年シーズン限りの引退を決めていた。だが、同年9月W杯で、当時19歳だった今大会のロシアペアに敗れた。2人の負けじ魂に火が付き、引退撤回。以来、アテネでの打倒ロシアを目標にした。

 立花、武田のデュエットの戦いは終わった。だが、2人の戦いは決して無駄に終わったわけではない。この日の2人の演技には、ロシアペアに負けない、手拍子、拍手が起きた。金メダルには届かなかったが、84年ロサンゼルス大会からの日本の連続メダル(6大会)と全種目メダルを守った。

 まだ、チームで打倒ロシアのチャンスは残っている。チームTR「阿波おどり」の最後には「人間風車8連発」の大技も用意している。最後の金メダルの夢へ、あと2日、全力を尽くす。【田口潤】

[2004/8/26/09:06 紙面から]

写真=デュエット・フリールーティン決勝で銀メダルを獲得した立花(左)武田の日本ペア(撮影・野上伸悟)



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