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米が独に雪辱、決勝進出/女子サッカー
<五輪女子サッカー:米国2−1ドイツ>◇準決勝◇23日
五輪サッカー女子準決勝2試合は23日に行われ、米国は3大会連続、ブラジルは初めて決勝(26日・アテネ)へ進出した。
後半ロスタイムに同点ゴールを喫しても、米国の勝利への執念は衰えなかった。1−1で迎えた延長前半9分。代表キャップ266試合、153得点のFWハムの右サイドからの折り返しを、チーム最年少19歳のオライリーが蹴り込んだ。「チームのために仕事ができた。素晴らしいボールを送ってくれたおかげ」。5年前のW杯であこがれのハムにサインをもらった女子大生は興奮気味に話した。
昨秋の地元W杯では準決勝でドイツに0−3と敗れ3位に終わった。ドイツは優勝。その後、世界1位の座も失った。ドイツとの大一番を前にロッカー室でハインリクス監督は決して口にしなかった「雪辱」を選手に命じ、雰囲気を盛り上げた。後半22分までドイツに枠内へのシュートを許さないなど、チームは勝利へと一丸となった。
今大会を最後にスーパースターのハムは、大リーグ・カブスのガルシアパーラ遊撃手との結婚生活を優先するため引退する。過去10年の米国の栄光を支えた30代のフォーセット、チャステン、リリー、ファウディを加えた「Fab Five(素晴らしい5人)」はチームを去る。ハムは「今チームは完ぺき。金メダルを取りにいくだけ」と2大会ぶりの栄冠で有終の美を飾る。
[2004/8/25/08:47 紙面から]
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