| 紙面ニュース |
|
 |
 |
野口金ゴール、瞬間最高29・2%
野口みずき(26)が金メダルを獲得したアテネ五輪の女子マラソン中継(TBS)が平均視聴率19・2%、瞬間最高視聴率29・2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した。深夜の中継としては異例の高い数字で、占拠率は68・9%に達した。また21日にNHKで放送された韓国ドラマ「冬のソナタ」も20・6%を獲得した。一方、21日の広島−巨人戦(テレビ朝日)は巨人戦中継としては史上最低の4・2%だった。
野口の金メダルが、深夜にもかかわらず視聴者をテレビの前にくぎ付けにした。平均視聴率19・2%で、野口がゴールした瞬間の深夜2時26分に最高視聴率29・2%をマークした。この瞬間の占拠率は68・9%。テレビをつけていた約7割の家庭が見ていた計算だ。
TBSは午後10時54分から放送を開始し、午前0時のスタートまでは野口ら日本3選手の過去のVTRなどを流した。スタート時は18・0%で、先頭集団が日本3選手を含む8人に絞られた中間地点(深夜1時14分)前後は20%前後で推移。野口が27キロ地点でスパートをかけた深夜1時37分には23・4%に上昇した。ヌデレバが徐々に野口を追い詰める白熱した展開になり、野口がゴールするまでの約15分間は25%を超え続けた。
深夜の放送で20%近い平均視聴率をマークするのは異例のこと。視聴率は公表されないがNHK衛星でも同時中継しており、2局を足すとかなりの数字になるとみられる。早朝から放送されたシドニー五輪女子マラソン(テレビ朝日)は平均40・6%、高橋尚子の金メダルの瞬間は59・5%だった。時間帯は違うが、今回の野口の金中継も、高橋に匹敵する数字といえそうだ。TBSは「日本人選手への期待の高さが、深夜の高視聴率につながったのでしょう」という。
ちなみに今大会の深夜の金メダル中継は、15日の北島康介の100メートル平泳ぎ決勝(TBS)が平均10・0%、18日の200メートル決勝(NHK)が平均13・4%だった。
[2004/8/24/09:52 紙面から]
|