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9秒8台4人、ガトリンが最速男/陸上
<アテネ五輪:陸上>◇22日◇男子100メートル決勝
22歳の新星が世界最速の男の座に就いた。陸上男子100メートルはジャスティン・ガトリン(米国)が世界歴代5位の9秒85で金メダルを獲得。4選手が9秒8台という五輪史上最高レベルの激戦を制した。前回覇者グリーンは0秒02差の3位に終わった。
際どい勝負にも「ラインを越えた時、オレが勝者だってことが分かったよ」とガトリン。無名の男がシドニー五輪金のグリーン、銅のトンプソン、今季世界ランク1位のクロフォード、昨年の世界選手権王者コリンズと、実力者たちをまとめて破った。新時代到来を感じさせるレースだった。
テネシー大1年の01年、100メートルと200メートルの大学2冠を獲得した。同年に10秒08の米ジュニア記録を出した逸材が、3年後の五輪で世界の頂点に立った。「レースの条件が整えば9秒7を出せる準備はある。200メートルも勝ちたい」。一夜で世界一のスプリンターになったガトリンの夢は尽きることはなかった。
[2004/8/24/09:52 紙面から]
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