アテネ五輪TOPページへ nikkansportscomホームへ



五輪TOPページへ

五輪サッカーページへ

五輪野球ページへ

五輪競泳ページへ

五輪陸上ページへ

五輪柔道ページへ

五輪日程&結果へ





  写真ニュース
  メダル獲得状況
  コラム一覧
  選手名鑑
  競技場ガイド
  紙面から
  nikkansports.com
五輪タイトル
 nikkansports.com > ATHENS2004 > 紙面ニュース 

 紙面ニュース  

長嶋ジャパン首位!和田毅好投/五輪野球

カナダ戦に先発し7回3安打無失点と好投した和田毅(撮影・栗山尚久)

<アテネ五輪野球:日本9−1カナダ>◇20日◇1次リーグ

 長嶋ジャパンが1次リーグ首位に躍り出た。野球日本代表は4戦全勝のカナダと対戦。五輪初先発のダイエー和田毅投手(23)が7回を3安打無失点7三振に抑え、チームを快勝に導いた。打線も巨人高橋由伸外野手(29)の先制1号2ランなど、3発9得点と爆発。18日のオーストラリア戦で不覚の1敗を喫したが、通算成績を4勝1敗とし、巨人上原先発予定の今日21日台湾戦に勝てば準決勝進出が決まる。目標の1位通過に大きく近づいた。

 アテネのマウンドでも冷静だった。ピンチにも表情を変えない。2回2死一、二塁から暴投で、和田毅は二、三塁の危機を招く。初回に2点先制。ここで一打許せば、流れはカナダに傾く。8番グイエルから外角スライダーで空振り三振を奪うと、さっそうと三塁側ベンチへ戻った。「相手がスライダーを振ってくれた。自分の持ち味を出せば怖くないということが3回までに分かった。いい意味で緊張できた。楽しかった」と度胸満点だ。

 4戦全勝のカナダが相手だった。18日、オーストラリアにまさかの敗戦。2敗を喫すると準決勝進出が安泰でなくなる。負けられない試合だった。和田毅も「この暑さで完投は考えず、初回から飛ばした。最後まで気を抜かなかった」という。制球がバラついたものの「抜ける球もあったが、比較的逆球はなかった」と予定通り、7回降板。最速は143キロだったが、丁寧な投球で散発3安打だ。5、6回以外は三振締め。球数も115球と理想的だった。

 3番打者以外、左が8人並ぶ打線だった。18日の敗戦後、即座にダイエー城島、横浜相川がカナダ戦を偵察。「相手は左投手慣れしていた。今日は内角真っすぐを有効に使えた。それでスライダーが効いた。生のデータを生かせた」と城島は分析した。和田毅も「城島さんのミット目掛けて投げることに集中した」と話した。昨年のシーズン日本一、アジア予選最終の韓国戦で勝利した黄金バッテリーは五輪でも健在だ。

 11日にアテネ入り後、先発最後の5人目と登板間隔があいた。179センチ、74キロと、決して大柄ではない。連日の酷暑の中、体調管理に万全を期した。五輪へ出発と同時に飲み始めた「魔法の水」が力になった。「ミネラル還元水」と呼ばれ、弱酸性で疲労により体内に蓄積する乳酸の発生を抑制する効果があるという。ストレスからできる活性酸素を除去。体を疲れにくくし、心拍数も抑えられるという。

 「疲労がとれてきた。効果があるのが分かる。持ってきて良かった」と味方になった。この日も多めにベンチに持ち込み登板の合間に飲み続け、7回降板も「まだいけた」と余力を残した。25日の決勝戦に進んだ場合、中4日での先発が予想される。「球数もシーズンより少ないので、大丈夫。決勝へ行くことが目標じゃない。金メダルが目標です」。自らの腕で、そのメダルをつかむつもりだ。【栗原弘明】

[2004/8/21/09:33 紙面から]

写真=カナダ戦に先発し7回3安打無失点と好投した和田毅(撮影・栗山尚久)



 ニュース一覧 記事バックナンバー 
種目別結果へ

五輪ピックアップ
あの感動をまるごと激写!
ロス抜き過去最多メダル!
後藤新弥のDAYS’
Dr.平石貴久のアテネを診る
広部玄のイケイケ
神話の街から
セルジオ越後辛口コラム


前のページへ戻る このページの先頭へ
五輪TOP | サッカー | 野球 | 競泳 | 陸上 | 柔道 | 日程&結果
写真ニュース | メダル獲得状況 | コラム一覧 | 選手名鑑 | 競技場ガイド | 紙面から
nikkansports.comに掲載の記事・写真・カット等の転載を禁じます。
すべての著作権は日刊スポーツ新聞社に帰属します。