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大菅、日本新!10位にも前向き/自転車
<アテネ五輪:自転車女子500メートルタイムトライアル>◇20日
本格的に自転車競技を始めて、わずか2年。それだけで大菅小百合(23=三協精機)はアテネの舞台にやって来た。臆することなく最初から飛ばした。250メートルの通過タイムは19秒704、後半さらに加速し、35秒045の日本新でフィニッシュ。結果は10位に終わったが、それ以上のインパクトと存在感を示した。
冬の雪辱を、夏に晴らした。02年ソルトレークシティー五輪のスピードスケート500メートルは、スタート直後につまずき、手をついた。家族に「やめたい」と漏らし、試合後は大泣きした。今年2月には選考方法を不服とした1人の選手が、日本スポーツ仲裁機構に大菅の五輪代表取り消しを求めた。「結果を出さないといけない」。屈辱と逆境に打ち勝った。
夏、冬両五輪出場は日本人では4人目の快挙。「力は出し切った。自己ベストが出たので良かった」。06年トリノ冬季五輪へ向け、前向きな笑顔を見せた。
[2004/8/21/09:20 紙面から]
写真=10位に終わり、がっくりする大菅(撮影・栗山尚久)
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