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日本が初勝利、ギリシャ破る/女子バレー

栗原(中央)はポイントを決め喜ぶ(撮影・鹿野芳博)

<女子バレーボール>◇18日◇1次リーグ

 女子バレーボール日本が今大会初勝利を挙げた。1次リーグ第3戦でギリシャとの接戦を3−1で制した。最年長のセンター吉原知子主将(34)が鬼の形相で盛り立て、チーム最多タイの16点を記録した。3度目出場のベテランが、96年アトランタ大会から始まった五輪連敗記録を「5」で阻止した。日本は1次リーグ1勝2敗の5位とし、決勝トーナメント進出へ望みをつないだ。

 マッチポイントもやはり吉原が決めた。ライトへの炎のブロード攻撃からスパイクに気迫を込めた。連敗で重苦しいムードを大声で吹き飛ばし、何度リードを奪ってもみ間にシワを寄せた。試合直後も笑顔はない。厳しい目つきでギリシャ選手と握手を済ませた。「盛り上がった中での試合に勝てて、いい経験になった」。やっと1勝。それでも闘将の短いコメントに喜びの色はなかった。

 第1セット。ブロックや速攻で10連続ポイントと勢いに乗ったが、第2セットを連係ミスから失った。悪い流れを止めたのは吉原だった。苦しい場面で、必ず好打を放った。大友と並ぶ16ポイントはチーム最多。セッター竹下は「前の2試合はチグハグだった。吉原主将を中心にして、次に切り替えていこうと話し合った」と振り返る。負ければ1次リーグ突破が困難になる重圧の下、吉原の存在が接戦を勝利へと傾けた。

 3度目の舞台。思いは特別だった。昨春、7年ぶりに代表復帰。シドニー五輪予選は若返りを目指す協会の方針から、候補にさえ選ばれなかった。柳本監督に要請されても「今さら」と、一時は断った。だが、下降線をたどる日本バレーの歴史を止めたかった。「メダル奪回」を心に刻み、人生をかけた最後の挑戦。自らも出場したアトランタ大会から続いた五輪連敗を5で止めてみせた。

 1勝2敗で決勝トーナメント進出へ希望の光をともした。柳本監督の顔に明るさが戻った。「(これまで)自分たちのバレーを忘れていた感じだった。やっと地に足がついてきた。勝ってないから焦りもあった。これで勢いに乗れる」。吉原が復活させた日本の進撃はここから始まる。

[2004/8/19/09:13 紙面から]

写真=栗原(中央)はポイントを決め喜ぶ(撮影・鹿野芳博)



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