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男子400Mリレー、南アが世界新/競泳
<競泳>◇15日
常勝米国とフェルプスの8冠を止めた! 競泳男子400メートルリレーで伏兵の南アフリカが、オーストラリアの持つ世界記録を0秒50縮める3分13秒17の世界新で優勝し、競泳男子に同国初の金メダルをもたらした。この種目で過去8大会中7大会を制していた米国は銅メダルに終わり、フェルプスの8冠は早々と夢と消えた。
圧倒的な南アフリカの強さに、会場がどよめいた。先行逃げ切りの作戦が見事に的中。2位のオランダに1秒以上の大差をつけて圧勝した。最終泳者のニースリングは「ずっとこの瞬間を夢見ていたんだ」とゴールの瞬間、ガッツポーズで初の金メダルを喜んだ。
第1泳者のスクーマンが絶好調だった。ただ1人、48秒台をマークする泳ぎで、最初の100メートルで2位に1秒近い差をつけた。「4年間の猛練習が報われた。本当にうれしい」。世界の舞台では、01年世界選手権50メートル自由形で銅メダルに輝いたのが最高。昨年の世界選手権100メートル自由形では50秒43の28位で予選落ちの屈辱を味わった。その悔しさを、この日の力泳で晴らした。
最後はニースリングが、シドニー五輪100メートル金メダルのファンデンホーヘンバントに46秒79の驚異的なタイムで追い上げられた。しかし、貯金は大きく、そのまま逃げ切った。待ち望んだ栄光に、南アフリカの町も大騒ぎ。ヨハネスブルグの地元紙が1面で「五輪での黄金時代が来た」と初の金メダルをたたえた。
[2004/8/17/09:08 紙面から]
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