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亮子、来年カイロ柔道世界選手権で引退か
連覇を達成した柔道の谷亮子(26=トヨタ自動車)とV3の野村忠宏(29=ミキハウス)が優勝から一夜明けた15日、取材に応じて心境を語った。2人ともテレビ出演で選手村の宿舎に帰ったのは午前4時。ほとんど寝ていないが、柔道会場で元気にチームを応援した。谷は08年北京五輪出場を否定。引退を決めていた野村は、V4を狙う可能性をほのめかした。
勝利の夜、谷はしみじみと余韻に浸った。「部屋に帰ってメダルを出してかみ締めた。ああ、金メダルを取れたんだなって」。左足首の故障を乗り越えただけに、喜びもひとしお。笑顔が絶えなかった。北京五輪については「次のことは考えていないですね。北京は32歳ですし」と08年前でのリタイアを口にした。柔道家であると同時に、野球選手の妻でもある。いつまでも夫と離ればなれの生活を続けるわけにはいかない。7連覇がかかる来年のカイロ世界選手権を区切りに、残りの現役生活で燃焼する。
17日に行われる野球のキューバ−日本戦は、夫佳知の応援に駆け付ける予定だ。ナイターだから、柔道会場から移動しても間に合う。「行きたいですね。見る機会ないですから」。夫の声援を力に五輪連覇を果たした谷は、お返しに長嶋ジャパンにゴールドパワーを注入する。
患部を完全に治すため、帰国後はしばらく休養にあてる。講演や撮影などでゆっくり休むことはできそうにないが、しっかり充電して来年の世界選手権に備える。
[2004/8/16/09:33 紙面から]
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