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メグカナに世界の壁/女子バレー
<女子バレーボール>◇14日
女子バレーボール日本代表が完敗した。世界ランク2位のブラジルの高さとパワーに苦しみ、ブロック成功率は6・7%。さらに初戦の緊張からか、攻守ともミスを連発。世界に通用する高さを持つ栗原、大山の20歳コンビも本来の力を出し切れなかった。フル出場ながら5得点に終わった大山は「思い切ってできなかった。レフトがもっと決めれば、いい試合ができた」とタオルで涙をぬぐった。
竹下のサーブミスで始まった第1セットはいきなり5連続失点。リベロ成田もサーブレシーブでミス。得意の立体バレーをやる前に自滅した。1点差に迫るのがやっと。リードは1度もなかった。中村チームリーダーは「何か雰囲気がおかしかった」と振り返った。
84年ロス大会の銅を最後に日本はメダルから遠ざかる。「必ずメダルを取る」という柳本監督の気持ちは揺るがない。キャリアとテクニックに優れる吉原らベテラン組と、パワーと高さを持つ栗原ら若手組を融合したチームは初戦で本領を発揮できなかったが、各セットとも点差はわずか。中盤以降は粘りも見せた。20年ぶりのメダル奪回へ、大山は「次はしっかり頑張る」と16日のイタリア戦へと気持ちを切り替えた。
[2004/8/15/11:00 紙面から]
写真=ベンチに退いた栗原(右)は祈りながら試合を見つめる。手前はブロックに入る大山(撮影・鹿野芳博)
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