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山本ジャパン立て直せ!15日イタリア戦

<アテネ五輪男子サッカー:パラグアイ4−3日本>◇12日◇1次リーグB組◇ギリシャ・テッサロニキ

 サッカー日本五輪代表が自滅した。12日(日本時間13日未明)の1次リーグB組初戦のパラグアイ戦で、緩いピッチに足を滑らせるなどミスを連発して失点した。オーバーエージ(OA=24歳以上)のMF小野伸二(24=フェイエノールト)がPKで2得点、後半から押し気味となったが3−4で敗れた。イタリアとガーナが引き分けたため、明日15日のイタリア戦に敗れれば1次リーグ敗退が決まる状況だが、下を向いてはいられない。

 試合後、ホテルに戻るバスに乗り込んだ山本監督は放心状態だった。ふと我に返り、窓の外のファンに手を振る。02年7月の監督就任以来、42戦目で初の4失点。思わぬ敗戦で頭の中が混乱していた。

 信じられないことが、次々に起きた。前半5分、DF那須がボールの処理を迷い、あっさり奪われて得点された。2失点目は不運。相手のFKがFWカルドソの体に当たり、方向が変わった。3失点目は、那須が芝に足を滑らせ、サイドを突破されたことがきっかけだった。五輪予選や南米選手権でブラジルを破ったパラグアイに屈したというより、日本の自滅だった。

 堅実な守備が持ち味で主将も任された那須は、前半で交代を強いられた。「チームに迷惑をかけた。世界大会の怖さを感じた」。

 山本監督は「ピッチコンディションも含めて、少し甘さが出た。この会場で1回も練習させてもらえないこともあって、選手はナーバスなところがあったと思う」と敗因を口にした。10日の公式練習は、前日の大雨の影響でスパイクの使用を禁じられた。この日の芝は乾燥していたが、体重をかけると薄紙をはぐように、ズルリとむけた。

 条件はパラグアイも同じだったが、4点目を奪われた場面も阿部が足を滑らせたことがきっかけ。同監督は「バランスを崩さない、彼らのうまさがあった」と言った。序盤のミス絡みの失点には「立ち上げのころから抱えていた問題」とし、国際経験の少なさを示唆した。途中から、試合で経験のない位置で選手を起用した采配も、苦しい事情を浮き彫りにした。

 次のイタリア戦は負けられなくなった。日本が敗れれば、1次リーグ敗退が決まる。一方で好材料もある。小野がボランチに下がった後半は攻撃が機能した。2年かけてつくり上げてきた山本ジャパン。節目の大舞台で、いきなり正念場を迎えた。【佐々木一郎】

[2004/8/14/10:29 紙面から]



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