日下部敗退、涙止まらず/女子57キロ級
<柔道>◇16日◇女子57キロ級
敗退が決まった時、柔道女子57キロ級の日下部基栄(25=福岡県警)は、涙が止まらなかった。銅メダルを獲得した4年前のシドニー五輪から、脚の故障に悩まされ続けてきた。「脚は試合になったら気にならない。やれるだけのことはやってきたから」。泣きながらではあったが、はっきりした口調で言った。
最後の試合となった敗者復活2回戦は、意地だけで闘っていた。気持ちは技を掛けにいっているのに、体がついていかない。準決勝進出をかけた3回戦のベニシュ戦は、得意の大外刈りを返されて抑え込まれ、わずか39秒で1本負けした。
「この結果をしっかり受け止めて、今後の人生に生かしたい」。日下部は力強く語った。
[2004/8/16/21:50]
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