井上が銅メダルを獲得/レスリング
<レスリング:フリースタイル男子60キロ級>◇29日
井上謙二(27=自衛隊)が銅メダルを獲得した。3位決定戦でフェドルイシン(ウクライナ)と対戦。投げ技で3点を先制されたが飛行機投げで追いつく。第2ピリオド残り23秒で4−5とリードされていたが、再び追いついてゴールデンスコア方式の延長戦へ突入。6分43秒に再びタックルで決勝点を奪った。レフェリーが試合終了を告げても、攻め続けていた。「和田コーチと(富山)監督が駆け寄ってきて勝ったと思った」。
勝利が決まった後も、マット上へ祝福にきた富山監督を歓喜のタックルで倒し、思い切り飛び跳ねた。「攻めのレスリングを心掛けていたから監督にもタックルした」。声を弾ませた。
準決勝でリードしながら守りに入って逆転負け。あと1歩で決勝進出を逃した悔しさを55キロ級の田南部に続く銅メダルにつなげた。日本のレスリング男子が複数のメダルを獲得するのは1988年ソウル五輪以来4大会ぶりだ。
[2004/8/29/21:37]
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