日本銀!またもロシアに及ばず/シンクロ
<シンクロナイズドスイミング>◇27日
チームの後半フリールーティン(FR)を行い、前半テクニカルルーティン(TR)で2位の日本は合計98・501点で、2大会連続の銀メダルを獲得した。ロシアが99・501点で優勝し、2大会連続でデュエットとの2種目制覇となった。銅メダルは米国だった。 日本はチーム種目が始まった1996年アトランタ五輪から3大会連続のメダル。立花美哉、武田美保(ともに井村シンクロク)は今大会、デュエットに続く銀メダルとなった。
全体の3番目に登場した日本は「アテネのサムライ」をテーマにキレのある演技を見せ、前日のテクニカルルーティンと合わせた得点を98.501まで伸ばした。しかし続いて4番目に演技したロシアは、開始後に音楽が止まるアクシデントで演技をやり直す不運に見舞われたが、動揺を見せることなく見事な演技を見せた。通算99.501と高得点をマークし、堂々の優勝となった。
[2004/8/28/03:01]
写真=【シンクロ:チーム】リズムに乗ってダイナミックなジャンプを決める日本(共同)
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