重量挙げ男子105キロ級で銀メダルのフェレンツ・ジュルコビッチ(ハンガリー)がドーピング(薬物使用)検査で筋肉増強剤のステロイドに陽性反応を示したことが27日、明らかになった。
国際オリンピック委員会(IOC)規律委員会の聴聞などを経て違反が確定する。ジュルコビッチは24日の競技で、スナッチで195・0キロの五輪新をマークし、トータル420キロを挙げていた。
[2004/8/27/21:50]