日本9位も「ここまで来られた」/カヌー
<カヌー>◇27日◇レーシング男女6種目◇決勝
日本女子が史上初じめて決勝に進んだ女子カヤックフォア500メートルで、日本は9位に終わったが「自分たちでも、ここまで来られた」と、4人の選手たちには悔しさと同時に満足感も漂った。
中盤までは快調なレース展開だったが、後半以降、疲れが見えて先頭集団から大きく遅れた。エースの北本忍選手(27)は「急に体が重くなった」と悔しそう。
4人が強化合宿を始めたのは1年前。国立スポーツ科学センターでのトレーニングにも取り組み、競泳の北島康介(21)らの練習も間近で見てきた。「トップ選手でもこんなに必死にやってる。わたしたちも頑張らなければ」と奮起のきっかけになった。
「1年間いい練習ができた。ここまで伸ばしてくれたコーチにも感謝したい」と収穫を得た様子だった。
鈴木祐美子(28)は「(強豪国とは)以前は大人と子供の差があったが、コーチの指導で手応えが出てきた。ベストの状態だったらもっとやれたかな」。選手たちは時折、笑顔も見せ、最高の舞台に立つことができた喜びがにじんだ。
[2004/8/27/18:14]
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