アフリカの小島から初の新体操選手
アフリカ大陸西側に浮かぶ小島の国、カボベルデから初めて五輪の新体操個人総合にモンテイロ・ワニア(18)が出場した。26日の予選前半を終え最下位だったが初々しい演技に観客から温かい拍手が送られた。
この日は4種目のうちボールとフープ。天井の高い体育館が国内に1カ所しかないといい、演技の前には「ボールなどを頭上高く投げる技術」を不安がっていた。
しかしテンポの良いリズムと観客の手拍子に後押しされて、ボールやフープのキャッチも失敗なし。それでもテクニカルポイントの低さが響いて、予選落ちは間違いなさそうだ。ワニアは「施設が不十分」と悔しがったが「緊張したけど、本当にいい経験」とさわやかに笑った。
24人の出場者中、黒人は1人だけ。167センチ、56キロ。カボベルデ国籍のロシア人コーチによれば、ワニアは創造力豊かで、振り付けも2人で相談して決めたという。カボベルデからの出場は、ほかにボクシング選手1人がいるだけ。ワニアは開会式で旗手を務めた。
[2004/8/27/11:41]
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