「何でだよ!」アニマル氏、怒りの絶叫
「何でだよ。駄目だよ」。父の絶叫が会場に響き渡った。女子レスリング72キロ級の浜口京子(26)が23日、準決勝でまさかの敗退。ポイントの表示ミスで、いったん浜口がリードしたように見えたこともあり、父は納得がいかず、ぼう然とした表情でスタンドに立ち尽くした。
「京子、京子」。試合前から熱狂的な声援が会場にこだました。鉢巻きを付けて最前列に陣取った元プロレスラーの父アニマル浜口氏(56)は試合が始まると、さくによじ登り、試合会場に飛び込まんばかりの勢いでこぶしを振った。
表示ミスから「浜口リード」を確信していただけに、相手選手の勝利が宣言されると応援団は「信じられない」というように一瞬静まり返った後、どよめいた。アニマル氏は「間違ってるよ。おかしいだろ」とさくの上で何度も絶叫。警備の警察官に制止された。
妻初枝さん(63)に「みっともないからやめな」とたしなめられ「何がみっともないんだ」と憤る場面も。浜口も納得できない面持ちで、両手を広げ審判らにアピールするが結果は覆らない。怒ったような表情を浮かべて会場を後にした。
[2004/8/23/20:22]
写真=準決勝で浜口京子が敗れ、会場内で声を上げ係員に制止される父アニマル浜口氏(共同)
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