井上恵、5位入賞に充実感/射撃
<射撃>◇18日
射撃の女子クレー・ダブルトラップで井上恵(30=神奈川県協会)が140点をマークし、5位に入る健闘をみせた。優勝はキム・ロード(米国)で146点。「五輪の舞台に立つことが夢だった。メダルは取りたかったけれど、自分の残した結果には満足している」と晴れやかな笑顔を見せた。
決勝の40発。予選の最終ラウンドで公式戦としては自己最高となる39点を出し、首位とわずか1点差の3位で決勝に進んだ。だが、五輪初舞台という重圧がのし掛かった。「ゴー」。井上の掛け声とともに、15メートル先からオレンジ色2つの標的が同時に飛び出す。サングラスの奥の鋭い視線で“獲物”を捕らえようとした。しかし、緊張は予想以上で、序盤に標的を2個とも外すミスを犯したのが響いた。
寺西監督には競技後「意識しすぎて、分からなくなってしまった」と漏らした。それでも後半は立て直し、クレー射撃女子としては日本最高の5位の結果を残した。
[2004/8/18/21:53]
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