NBA選手で完敗、米五輪史上最低73点
<男子バスケットボール:プエルトリコ92−73米国>◇15日◇1次リーグ
若手が主体で、過去の「ドリームチーム」と比べれば見劣りする。それでも優勝候補の筆頭には違いなかったバスケットボール男子の米国が、ぶざまなプレーに場内のブーイングを浴びつつ、米自治領のプエルトリコに完敗した。
組織的なディフェンスを崩しきれなかった。アイバーソン(76ers)、ダンカン(スパーズ)がともに15得点で引っ張ったが、半ば苦し紛れに遠くから放つシュートはことごとく外れ、米国五輪史上最低の73点に抑え込まれた。
20−21で迎えた第2クオーターには、守備の甘さを突かれ、終了時には27−49。終盤、8点差に迫ったものの、逆に突き放された。アイバーソンは「プエルトリコが最高のプレーをした。攻撃を止めることができず、われわれはいつも通りのシュートができなかった」と淡々と振り返った。
米国の五輪通算成績はこれまで109勝2敗。1992年バルセロナ五輪以降、プロのNBA選手でチームを構成するようになってからは初の敗戦となった。
チーム結成は7月初めで、準備期間の短さが、組織力の差として表れた格好だ。ブラウン監督は「プエルトリコはチームとしてのあり方を教えてくれた。自分は監督して、チームとは何かを選手に教え切れていなかった」と険しい表情だった。(共同)
[2004/8/16/14:09]
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