2004年8月28日付紙面から
恐喝、水泥棒、野犬の襲撃…日本に帰りたい
アテネの街で見知らぬ人が近寄ってきて、ギリシャ語で何やらまくしたてる。道でも聞いているのかなと思い、英語で話してと言ったら「マネー、マネー!」という返事…。恐喝だった。走って逃げた。
レストランでホットドックを注文。5分後、4つのホットドッグが出てきた…。「フォー・ドック」って聞こえたらしい。ガーン。
野球会場に背番号3のユニホームで現れたプリティ長嶋。取材を頼み、撮影を開始した。すると突然「金メダル取るぞー!」と叫び続ける。スイマセン、スチールカメラなんで声入りません…。結局彼は5分間叫び続けた。
路上で何かにエサをあげている少女。「何かいるの?」と聞くと、3匹のハエが行ったり来たり…。ペットはハエだった。あまりかわいくなかった。
ある夜、大量のミネラルウオーターを購入し、アテネ市内に借りているアパートへ。ところが翌朝、すべてなくなっていた。その量ざっと20リットル。金品は無事。水泥棒なんて…。犯人は逃走中。
番外編。野球代表がイタリア・パルマで行ったセリエA選抜との練習試合。5回まで隣で写真撮影していたイタリア人カメラマンのマルコ氏が試合終盤にいなくなった。撮影場所を変えたなと思ったら、なんとレフトの守備についている…。彼の副業はプロ野球選手。どうりで弱いチームだった。
ほかにも野良犬に襲われたり、4人家族とのタクシー相乗りなど、数え切れない事件が起きた。まあ、とにかくいろんなことがアッテネエ…。そろそろ日本に帰りたい。【栗山尚久】
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