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神話の街から
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2004年8月17日付紙面から

 「DO YOU HAVE A PIN?」。アテネに入ってから何度この英語を聞いただろう。ボランティア、警官、軍人までが異口同音に問いかけてくる。「PIN」とはピンバッジのこと。五輪に集う世界中のメディアは、オリジナルバッジを作って取材のお礼や記念として相手にプレゼントするのが慣習になっている。日刊スポーツは今回、富士山と日の丸をかたどった2種類、600個のバッジを用意した。

 私はバッジをバッグに入れて持ち歩いている。数が限られていて大盤振る舞いはできないのだが、やっかいなのは競技会場に入るときだ。こんなことがあった。警備上の問題で金属探知機をくぐると、バッジが「ピーッ」と反応する。そこでにわかバッジ収集家に変身した警官がニヤリと笑う。「DO YOU HAVE A PIN?」。ギリシャ語で「オーヒ(ノー)」と答えると、「バッグの中を見せてくれ」と追い討ちをかけてきた。発見されればどうしようもない。うそをついた弱味もある。結局求められるまま4個を手渡してしまった。

 日刊のバッジは1個作るのに200円かかっている。金属探知機を通るのに800円じゃ、まるで箱根の関所みたいだ。ちなみにアテネのにわかバッジ収集家の間で日刊オリジナルの人気はかなり高いらしい。大会はまだ始まったばかり。取材のたびに通行手形代わりに手渡していたのではたまらない。何か作戦を考えないと…。【宇治久裕】



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