元スーパーモデルの国会議員がいた〜
閉幕直前、ギリシャに元「スーパーモデル」の美女国会議員発見! その名もレナ・クンドゥラさん(年齢非公表)。早速、緊急インタビューしたところ、日本でのモデル歴も長く、かつ元陸上ギリシャ代表のスーパーウーマンであることが発覚して、たじたじ。日本人をベタ褒めする彼女、五輪後、自ら「宣伝大使」になり、再来日することも上機嫌でOKしてくれた。にもかかわらず話はつい、下世話な方向へ…。
アテネ中心部の議員事務所にいたクンドゥラさんは、黒髪をなびかせ、肌に密着した黒いパンツと白のノースリーブ姿。身長178センチのボディーは、現役スーパーモデルにしか見えない。そんな完ぺきプロポーションにビビっていると、いきなり「オツカレサマデ〜ス」と日本語であいさつしてきたから驚いた。
聞くと、86年に初訪日して以来、97年まで毎年2回、約2カ月ずつ日本に滞在し、資生堂の専属モデルをしていたという。それだけ長くいたら日本人男の嫌な面ばかり見たでしょう? 「いえ。温和で、正直で、勤勉で、親切で、きりっとしていて、友好的で、礼儀正しい。日本男性は素晴らしいです」。
思えばギリシャに来て以来、各地の女性から「日本人の男、キライ」と言われ続けてきた。苦節1カ月、やっと理解者登場だ。彼女はさらに「私は前世が日本人だったと思う。日本では、自分の故郷に帰ったような気分だったもの」。もうメロメロ。これまで日本をべた褒めしてきたのはぼったくりバーの客引きだけだったが、彼女は堂々たる現役国会議員だから安心だ。
キャリアはすごすぎ。アテネ体育大では陸上走り高跳びなどでギリシャ代表チームに加わり、五輪出場寸前までいった。その後、ファッション誌「VOGUE」の表紙になったり、超一流ブランドの発表舞台に立つなど、パリを中心にスーパーモデルとして活躍。美ぼうにほれ込んだカラマンリス現首相に口説かれ、今年3月の総選挙に新民主主義党(ND)から出馬し、初当選。最近まで出版社社長もしていた、別世界のスーパーウーマンですね。
「教育問題、女性の社会進出、若者の政治参加に取り組みます。それだけでなく私は、首相と国民の間を取り持つ役割も果たしているのです」。そんな「首相特使」に五輪を総括してもらった。「発祥の地に帰ってきて、世界中の人々が見に来てくれ、すごく感動している。でも五輪後、より多くの日本人にギリシャに来てほしいのです」。
なら「ギリシャの顔」として宣伝大使になり、再来日するのはどうかと提言してみたら…。「ぜひともやってみたいわ! 日本に再び行って、できる限りギリシャの宣伝をしてみたい」と大乗り気。日本の広告代理店関係者が動けばすぐ実現しそうな話。
実は97年に結婚。現在2児の母親でもある。なのにすらっと伸びた足。話は下世話な方向へ。「なぜいつまでも美人なのか?」「外見の問題ではありません。すべては内面なのです。愛、楽観性、世界観…そういったものが外見に出てくるだけなのです」とぴしゃり。最後に、日本メディア文化における美女インタビューの「絶対質問事項」をつい聞いてしまった。「で、最後に、そのー、スリーサイズなんかお聞きしてもよろしいでございましょうか?」。「…(=何なの、この人)」。
ま、まずい。結局、苦笑して上から90−62−90センチと教えてくれたが、将来の首相候補が、日本人へのイメージを「下品」と変えてしまい、外交問題に発展する可能性もある。日本を嫌いにならないうちに、早く再来日してください。
写真=元スーパーモデルで国会議員クンドゥラさんの完ぺきプロポーションに、街角を行き交う男たちが次々振り返っていた。
◆ギリシャ政権メモ
今年の3月7日、総選挙が行われて政権が交代したばかり。約8年間首相を務めた全ギリシャ社会主義運動(PASOK)のシミティス氏が陥落し、最大野党だった新民主主義党(ND)のカラマンリス党首が新首相に就任した。
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