松坂1球泣く「結果出せなかった」/野球
<野球:オーストラリア1−0日本>◇24日◇準決勝
松坂は口を真一文字に結び、ベンチで敗戦を見届けた。13奪三振の力投も、勝利には届かなかった。「大事な試合なので先取点を与えないことを考えて投げたが、結果は(先に)取られた。チームにいい流れを持っていけなかったことが悔しい」。
3者連続三振で幕が上がった。鋭いスライダーを軸に、的を絞らせない。ここぞという時には150キロを超える速球が、城島のミットを押し上げる。5回まで毎回の10奪三振。
6回2死一、三塁でキングマンに投じた2球目のスライダーがやや甘くなり、右前適時打。天を仰いだ。8回途中を1失点の孤軍奮闘にも「僕の中では結果を出せなかった」。敗戦の責任を背負い込んだ。
勝利投手になった17日のキューバ戦で、右腕に打球を受けた。大野投手コーチは「右腕が少し下がっているのが気になる」と異変を口にしたが、その影響は全く感じさせない力投だった。
[2004/8/24/22:40]
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