日本、豪州投手陣の前に散発5安打/野球
<野球:オーストラリア1−0日本>◇24日◇準決勝
金メダルの道は閉ざされた。球場から引き揚げるナインの重い足取りが、目標を失った「長嶋ジャパン」を物語っていた。
1次リーグではチーム打率3割2分9厘、13本塁打、49得点。すべて1位の数字を残してきた自慢の打線が、ウィリアムス(阪神)ら豪州投手陣に散発5安打に抑え込まれた。
6回2死二塁の同点機で右飛に倒れた4番城島の目には涙が。「ダイスケ(松坂)を見殺しにしてしまった。いいゲームをしても、結果がついてこなければ」と時折、手で顔を覆った。
中村は帽子のひさしに「金メダル」「気合」などと思いを書き込み、アテネ入りした。試合前も「さあ来たよ、4年前のリベンジの時が」と意気込んでいたが、4打数無安打2三振。「勝てなかったことは悔しいが、力は出した」。さばさばしていたが、むなしさはぬぐい切れない。宮本主将は「僕らはプロなんですから、最後まで責任を持って戦う」と、き然と語った。
[2004/8/24/22:26]
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