高橋由が決勝ヘッドスライディング/野球
<野球1次リーグ:日本4−3台湾>◇21日
高橋由伸外野手(29=巨人)が勝利への執念を見せる泥臭いプレーで、日本の準決勝進出を決めるサヨナラ勝ちを呼び込んだ。
3−3の10回1死満塁。小笠原の左飛はやや浅めだったが、三塁走者の高橋由は果敢に突っ込み頭から決勝のホームを陥れた。スマートさが印象的な高橋由が勝利の雄たけび。「自分でも気持ちは前(本塁)にいってたが、足がついてこなくてね。でも本当に良かった」と苦笑い。そして充実感をにじませた。
6回までの3点の劣勢をはね返したのも高橋由だった。7回に1点を返してなおも2死二塁の場面で、米大リーグ、ロッキーズ傘下の3A所属の王建民から左越えに同点2ラン。「終盤だったし、追いかける展開と振り出しに戻すのとでは違うからね」と目を細めた。
中畑ヘッドコーチも「由伸(高橋)がいいところで打ってくれた」とご満悦。「しびれたね。これが野球」と興奮気味にまくしたてた。
[2004/8/21/22:13]
写真=【日本−台湾】延長10回裏日本1死満塁、小笠原の左飛で本塁にヘッドスライディングする三走高橋由(共同)
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