坂本直子、黒大豆パワーもらった
黒大豆パワーを授かった。アテネ五輪女子マラソン金メダル候補の坂本直子(23=天満屋)が7日、地元岡山市内で行われた「励ます会」に出席した。岡山県の石井正弘知事からは激励品として名産でビタミンC豊富な黒大豆をせんじたお茶をプレゼントされた。今後はアテネ五輪コースをもう1度視察した後、米国コロラド州の高地合宿で仕上げるプランを明かした。
坂本が、アテネで戦うためのビタミンを手に入れた。総勢550人が出席した激励会。壇上の坂本が、テーブルに並んだペットボトルを見て表情を緩めた。中身は岡山・美作町の名産黒大豆をせんじたお茶で、ボトルは33本。「33」とは天満屋の先輩の山口衛里が99年東京国際を制した時、さらに1月大阪国際で初優勝した時の坂本のゼッケンと同じラッキーナンバーだった。
贈り主の石井知事は「このお茶を飲めば、血液がサラサラになりますよ」と自信たっぷりに言った。ビタミンCが豊富で疲労回復に効くといわれており、トレーニング後の飲料として最適。坂本も4位と健闘した昨年の世界選手権(パリ)前から愛飲している。
黒大豆パワーをもらった坂本は今後、上り坂を走り込んで調子を上げる。今月下旬にアテネに渡り、本番コースの10〜30キロを走り込む予定。4月にも視察したが、道路工事中で走れなかった勝負どころだ。5月に右ひざに違和感を覚え調整が遅れたが、アテネの上りを走り込めば問題はない。「コースは思った以上にタフ。練習のやりがいがあります。五輪では感動を与える走りがしたい」と黒い瞳を輝かせていた。【牧野真治】
[2004/6/8/09:32 紙面から]
写真=アテネ五輪に向けて抱負を語る坂本直子
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