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バルディニが金!油谷5位!諏訪6位!国近は42位

マラソンの写真  バルディニ(イタリア)が2時間10分55秒で優勝した。ケフレジギ(米国)が2位。35キロ過ぎで沿道の観衆に襲われたリマ(ブラジル)が3位に入った。日本勢は油谷繁(27=中国電力)が2時間13分11秒で5位に入った。諏訪利成(27=日清食品)が2時間13分24秒で6位。国近友昭(31=エスビー食品)は2時間21分13秒の42位に終わった。

 レースは20キロ過ぎでリマが集団を抜け出し、独走する展開。一時は2位グループに1分近い大差をつけてトップを快走していた。しかし、35キロ過ぎで、沿道から男が飛び出しコースに侵入。リマをコース外に押し出すという前代未聞のハプニングが起こった。

 リマはそのショックからか徐々にペースダウンし、39キロ付近でバルディニに抜かれ、さらにケフレジギにもかわされた。

 日本勢では油谷が健闘。終始上位争いに加わった。諏訪は中盤でトップグループから離されたが、最後は追い込んで6位入賞を果たした。国近は20キロ過ぎから大きく遅れ、その後も挽回することはできなかった。

 油谷繁の話 メダルを狙いたかった。何とか粘っていくしかないと思っていた。また5位かという感じ。ペースが上がると思って構えていたが、急に上がったので切り替えられなかった。気が早いけど次(北京五輪)こそメダルを取りたい。

 諏訪利成の話 こういう舞台は初めてで、どういう走りをしていいか分からなかった。(世界の力は)肌で感じられなかった。もう一段、ランクを上げて挑戦したい。

 国近友昭の話 自分の力を出し切れず、情けない結果になった。順位は全然分からなかった。年齢からして、次(の五輪)もいける。気持ちを切り替えて、一からやり直す。

(写真=ゴール後、健闘をたたえ合う5位の油谷繁(右)と6位の諏訪利成=共同)



マラソンのコース図

40キロ〜ゴール バルディニが先頭で競技場に入ってくる。2位のケフレジギとは15秒以上の大差。大歓声を浴びながら、2時間10分55秒でゴール。ケフレジギが2位。途中で沿道の観衆に襲われたリマが3位でフィニッシュ。4位でブラウン。5位に油谷が入った。諏訪が6位、7位にワイナイナが続いた。国近は大きく遅れて42位でゴールする。

35キロ〜40キロ 35キロ過ぎで民族衣装を来た男が突然沿道から飛び出し、コースに侵入してリマの走行を妨害。リマを道路脇に押しやり、走りを中断させる。リマは体勢を立て直しすぐに走り出すが、2位集団との差は15秒に縮まってしまう。リマはその影響が出たのか、ペースが落ちて39キロ付近でバルディニに抜かれる。さらに、ケフレジギが2位に浮上。リマは3番手に。バルディニが40キロを2時間4分48秒でトップ通過。ケフレジギが10秒差の2位。リマが3番手で続く。油谷は1分28秒差の5位で通過。諏訪は1分50秒遅れの8位で追う。

30キロ〜35キロ 31キロ付近で2位集団がばらけ5人に絞られる。油谷は集団から遅れて8位に。32キロ付近でさらに3人に。油谷は少し遅れて6番手争い。33キロ付近で、2位グループはテルガト(ケニア)ケフレジギ(米国)ら3人。ワイナイナ(ケニア)が5位グループ。油谷は遅れて8番手で追走する。リマが1時間50分9秒で35キロ通過。28秒差で2位グループの先頭バルディニ、1分差の油谷が8位で通過する。1分22秒差の10位で諏訪が続く。

25キロ〜30キロ 26キロ過ぎで集団が縦にばらけ、2位グループは4人に。油谷はその直後。諏訪はさらに後方に置かれる。27キロ付近で2位集団がややスピードを上げ8人に。油谷が挽回し、集団の最後方をついていく。諏訪がやや遅れて追走。28キロ付近の上り坂で諏訪が集団に追いつき、9人のグループを形成。29キロ付近でリマが2位グループに40秒差をつけ独走。油谷は2位グループをキープ。諏訪が2位集団から約30メートルほど遅れる。リマが1時間35分3秒で30キロを通過。46秒差で2位集団のトップが通過。油谷は47秒遅れの9位で通過。54秒遅れの10位で諏訪が通過する。

20キロ〜25キロ 21キロ付近で、飛び出したリマが10秒以上の差をつける。中間点の通過タイムはリマが1時間7分23秒。2位集団のトップと14秒差をつける。22キロ手前で、油谷が約20人の集団のトップに躍り出る。23キロ付近でバルディニ(イタリア)が集団のトップになり、約150メートル前方のリマを追いかける。諏訪は集団の後方を維持。国近は先頭集団から消える。リマが1時間19分33秒で25キロを通過。油谷は1時間20分25秒の5位で通過。諏訪がその後で、国近は1分40秒と大きく遅れ、37位で通過する。

15キロ〜20キロ 16キロ過ぎで先頭集団がばらけ、30人前後に絞られる。油谷と国近は集団の中に。諏訪は集団から遅れる。さらに17キロ付近でラマーラ(南アフリカ)が飛び出し、一気に100メートル以上の差をつける。一度遅れた諏訪は、18付近の下りを利用して集団に復帰。シスター(南アフリカ)が集団のトップに立ち、独走するラマーラを追走する。油谷は10〜15番、国近と諏訪が20番前後をキープして19キロ付近を通過。独走していたラマーラが集団に吸収され、代わってリマ(ブラジル)がトップに。1時間3分54秒で先頭のリマが20キロを通過する。油谷が2秒遅れの5位、国近と諏訪が約4秒差遅れで通過。

10キロ〜15キロ 11キロ付近で韓剛(中国)ら4選手が飛び出すが、間もなく50人前後の大集団に吸収される。油谷、国近は集団の中盤を走る。諏訪は2選手からやや遅れ集団の最後方も、しっかり集団についていく。48分15秒で先頭のリビア選手が15キロを通過。油谷と国近が4秒遅れ、諏訪が6秒遅れで通過していく。

5キロ〜10キロ 8キロ付近の給水地点から大集団がばらけ、先頭は50〜60人前後に絞られる。日本選手も集団の中をキープ。油谷は集団の中盤を走り、十数人ほど遅れて国近。集団の後方を諏訪が走る。集団の先頭のブラジル選手が31分54秒で10キロを通過する。油谷が3秒遅れ、国近が6秒遅れ、諏訪が7秒遅れで通過していく。

スタート〜5キロ スタート時の気温は30度。先頭は縦に伸びた大集団。日本選手3人は集団の中に。最初の5キロを先頭のモンゴル選手が15分57秒で通過。油谷が5秒遅れの16分2秒、国近が7秒遅れの16分4秒、諏訪は9秒遅れの16分6秒で通過した。


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