マラソン襲撃は自称「元司祭」、前科も
男子マラソンで29日、コースに乱入してトップのバンデレイ・リマ(35=ブラジル)をコース外に押し出した男は、アイルランド出身の自称元司祭(57)であることが分かった。警察当局が明らかにした。
男は、昨年のF1英国GPでも、今回と同様にベレー帽と巻きスカートの格好でコース内に入り込み、禁固2月の有罪判決を受けた。アテネ通信によると、テニスのウィンブルドン選手権でも、同様の乱入事件を起こしたことがあるという。
男は調べに対し、「キリストの再臨に備えて(リマを)捕まえた」などと意味不明な供述をしているという。警察は「精神的に重大な問題があるようだ」としている。
3位でゴールしたリマは「乱入がなければ、わたしが優勝していたかもしれない。ひどく邪魔された」と話していた。
[2004/8/30/13:24]
写真=トップを独走中、走りだしてきた男(右)に飛び付かれるリマ(AP=共同)
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