暴漢が乱入、トップ選手を妨害/マラソン
<男子マラソン>◇29日
36キロ付近で、観衆から男がコースに飛び出し、トップを走っていたバンデレイ・リマ(ブラジル)を沿道に押し出すハプニングが起きた。リマはリズムを乱し、間もなく後続の選手に抜かれたが、何とか銅メダルは確保した。
レース後、襲われた瞬間のことを「それまでは自分が強い感じがしていたのに、それが途切れて、金メダルを失った。相手がナイフを持っているとか分からなかったので、怖くて仕方なかった」と語った。
左側から男がコースに侵入。リマを抱えるようにし、ファンで埋まる右側の歩道に押し出した。数秒後、コースに戻ったリマは「何が起こったのか」というように両手を広げた。走りのリズムが崩れ、間もなく後続の選手に抜かれた。男は警察当局に身柄を確保された。
[2004/8/30/11:33]
写真=沿道から飛び出した男に押し出され、再びコースに戻るブラジルのリマ(共同)
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