高跳びで新女王スレサレンコV/陸上
<陸上>◇28日◇女子走り高跳び決勝
女子走り高跳びで新しいヒロインが誕生した。エレーナ・スレサレンコ(ロシア)が2メートル06の五輪新記録で優勝した。
世界チャンピオンのクルーテ(南アフリカ)を相手にロシアの新鋭、スレサレンコは一歩も引かなかった。「大変な戦いに勝てて、幸せ」。跳びはねながら、スタンド最前列のコーチの下に駆けていった。
2メートル04に4人が挑むハイレベルな争い。今年の世界室内選手権優勝以外に目立った実績はないが、スレサレンコは急成長していた。2メートル06まですべて1回でクリア。クルーテは2メートル04で2度失敗。パスして2メートル06に挑んだが、不成功だった。
優勝が決まって世界新記録の2メートル10にも挑んだスレサレンコ。「戦いは厳しかったが、クルーテのおかげで、私もいいジャンプができた」と敬意を表した。01年、03年世界選手権優勝のクルーテも「きょうは間違いなく、彼女が最高の選手だった」とたたえた。
[2004/8/29/11:57]
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