朝原激走!日本最高4位/男子400リレー
<陸上:男子400メートルリレー>◇28日◇決勝
日本(土江、末続、高平、朝原)はメダルこそ逃したが、38秒49で過去最高の4位に入った。金メダルは38秒07で英国、優勝候補の米国はわずか0秒01差の2位に終わった。3位にはナイジェリアが入った。日本はアンカーの朝原が執念の走りを見せ、4カ国の4位争いから抜け出した。
土江「本当はメダルを取って泣きたかった。(4位は)1番悔しい順位だと思う」
末続「メダルを狙ったが、ミスした訳じゃなく4位だったので、力負けで悔しい。4年後に北京でこの借りを返したい」
高平「メダルを狙っていたので悔しい。末続さんと朝原さんの間をつないだのは貴重な経験になった」
朝原「メダルを取れたら最高だったが、3位とは差があった。個人競技は力の差を見せつけられたが、リレーは4人の力がうまく合わさってよかった」
[2004/8/29/06:16]
写真=【陸上:男子400メートルリレー決勝】第3走者高平(左)からバトンを受け取るアンカー朝原(共同)
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