再検査拒否のアヌシュ「ノイローゼ状態」
アテネ五輪陸上男子ハンマー投げで優勝したアドリアン・アヌシュ(ハンガリー)が、国際オリンピック委員会(IOC)から求められた27日のドーピング(薬物使用)再検査を受けなかった。代理人のジョゼフ・バビニェツ氏は、共同通信の電話取材に対し、次のように答えた。
−−検査には行ったのか
「アヌシュは検査を受けなかった。金メダルをはく奪されるかもしれないことは、ちゃんと知っている。彼もそれは十分に理解していた」
−−では、なぜ
「違反疑惑を報じられ、精神的に参っていた。彼はもともと精神的に強い人間ではない。彼の友人によれば、ノイローゼに近い状態という。彼の6歳の娘もおびえているそうだ。再検査を受けられる状況ではなかった」
−−潔白を主張するのか
「彼は今回の五輪期間中に3度のドーピング検査を受けている。アテネに到着してすぐと、競技の少し前に1度ずつ。そして優勝した直後にも検査された。いずれも陰性だった。金メダル獲得後、2日間は選手村でじっとしていたが、一度も再検査の要請はなかった」(共同)
[2004/8/28/12:08]
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